管理者は、ユーザーのメールボックスに制限容量を設定します。ユーザーが制限容量情報を表示できるのは、管理者がそのユーザーに制限容量を設定している場合に限られます。ユーザーに設定される制限容量は、ディスク容量または受信箱に保存できるメールの件数に基づきます。管理者はまた、ユーザーの受信箱内のメールフォルダごとに制限容量を設定することもできます。受信箱のメール制限容量は、次の 2 つの条件によって決まります。
使用されているディスク容量。
ユーザーが保存できる電子メールの件数
この制限容量は、この 2 つの条件のどちらかが先に満足されたときに使い果たされます。たとえば、管理者が 2000 通のメールと 2048M バイトの容量の制限を設定しているときに、2000 通のメールの制限を使い果たしたが、ディスク容量はまだ約 20M バイト残っている場合、そのユーザーの制限容量は使い果たされています。
管理者がユーザーの制限容量を設定した場合、制限容量の使用状況の概要が、メールツールバーの下に棒グラフの形式で表示されます。しきい値制限は赤色の棒グラフで示されます。
注 - 色分けの方法はカスタマイズ可能です。デフォルトでは、しきい値制限は赤色の棒グラフで示されます。
しきい値制限は管理者によって設定されます。
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